大阪天満宮へ合格祈願。ふとこの一年を考えてみた。

 

 先週大阪天満宮へ受験生の合格祈願に行ってきました。

 

 今回が3度目の中学受験と2度目の高校受験となる当塾。

 

 まだまだ駆け出しの塾ですので当然かも知れませんが、前年度とは授業スタイルが全く変わりました。

 

 年々進化している・・・と言いたいところですが実はそうではありません。

 

 個別指導の看板を掲げ、一人一人にベストな指導をと、生徒さんごとの「オーダーメイド」を実践しているうちに、前年度とは授業スタイルが全く変わってしまったんです。

 

 考えてみれば、開校後間もない私は、

 

・成績上位レベルなら○○の内容を、

・成績中位なら△△の内容を、

・成績下位なら□□の内容を、といったいわゆる指導パターンを模索しておりました。

 

 そして開校2年目あたりにようやくそれが見つかったような気がしていました。

 ですが、ここに来てそれは見事に崩れ落ちました。

 「この内容をこなしていけば、この程度までの学力は付く」と高をくくっていた私への戒めです。

 

 生徒さんが変われば、こうも違うのかと痛感させられたのです。

 

 そして今の私は、開校間もない時の自分と変わらず、生徒さんにとって何がベストかを日々模索している、そんな状況です。

 

 他塾の先生にお話を聞く機会もあり、集団塾ではなく個別塾にも関わらず、先生1人で一度に15人も20人も指導されておられる方もいらっしゃいます。

 尊敬せずにはいられません。

 

 当塾では自立学習を促しながらも、生徒さんとの関わり度合いは半端ではありません。

 「すぐには教えず導いていく」を貫きながらも、絶えず数名の生徒さんとびっちりです。(授業終了後、塾長はヘロヘロです)

 

 他塾ではどうされているのか正直気にはなりますが、あえて見ない、聞かないようにしています。

 塾長一人の塾ですから、生徒さんにとってベストで、かつ自分自身が納得のいくスタイルを自分で見つけて行きたいと思っています。

 

 それが順進塾の”良さ”につながっていくんだと信じています。

 

 それに、たとえ他塾の真似をしたとしても、自分に合わないことは続かない、そうも思います。

 

「授業スタイルが定まっていない=生徒さんごとに変化する」

と捉え、だけど生徒さんへの熱い想いだけはぶれない、そんなことを考えながら、今回の受験生の合格を心から祈願した次第です。 

 

 

神戸市中央区三宮町(三宮・元町)個別指導個人学習塾 「順進塾」

大阪天満宮 合格祈願絵馬の写真
塾長の保本順が、大阪天満宮で絵馬に合格祈願を書いている写真
大阪天満宮の入り口写真